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☆ももは縁起がいい!

 

みなさんは、「もも」にどんなイメージを持っていますか?

「もも」を見ると、甘くておいしそう、昔話”もも”たろう・・・

「もも」には良いイメージがたくさんあると思います。

そんな「もも」の良いイメージを具体的に見ていきましょう。





三つの「もも」は不思議な魔力がある

日本の神話「古事記」には、イザナギノミコトがイザナミノミコトと一緒に国造りをした後、イザナミノミコトが最後にお産みになられた火の神さまが原因で、イザナミノミコトは火傷を負ってしまい、黄泉の国に行ってしまう話が出てきます。

その黄泉の国に行った後、亡くなったイザナミノミコトに会うために、イザナギノミコトは黄泉の国を訪れました。

そこでイザナギノミコトはイザナミノミコトに、一目顔を見たいとお願いするのですが、「もう少し早く来てくださればよかったのに・・・。私はもうすでに黄泉の国の食べ物を食べましたので、会うことはできません。ですが、黄泉の国の神様にあなたと会っていいか相談してきます。その間、絶対に中を覗かないと約束してください。」と言われました。

しかし、待てども待てども、イザナミノミコトが出てくる様子がないので、ついに約束を破って、イザナギノミコトは中を覗いてしまいます。

すると、イザナミノミコトは約束を破ったと言って、イザナミノミコトに命令された黄泉醜女(よもつしこめ)の大軍が、イザナギノミコトを追いかけてきました。

頑張って走り逃げるイザナギノミコトは、ついに黄泉の国と地上の世界の境にある黄泉比良坂(よもつひらさか)に辿りついた時、そこに成っていた三つの桃の実を追っ手に投げると、追っ手は黄泉の国に逃げ帰りました。

この事から、イザナギノミコトは「もも」に、「大神実命」(オオカムズミノミコト)という名を授けました


そして、イザナギノミコトは、「お前が私を助けたように、葦原の中国(あしはらのなかつくに:地上世界)のあらゆる生ある人々が、苦しみに落ち、悲しみ悩む時に助けてやってくれ。」と命じたと言われています。

 

 

 

 



②鬼退治で勝利した「ももたろう」

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日本では誰もが知っている、日本昔話「ももたろう」。

 

或る時、おじいさんは山へ芝刈りに、おばさんは川で洗濯をしに行きました。

 

そして、おばあさんが川で洗濯をしていると、どんぶらこ、どんぶらこと「もも」が流れてきました。

 

それで、おばあさんはその「もも」をを持ち帰り、おじいさんと一緒に割ってみると、中から男の子が生まれました。

 

その男の子は、「もも」から生まれたので、「ももたろう」と名付けられました。

ももたろうは、どんどん体も成長していきました。


そんな或る時、村に鬼がやって来て、盗みをしたり、村人を困らせていました。

 

「ももたろう」は、その鬼たちを退治すべく、おじいさんとおばあさんに鬼退治をしに行くことを告げました。


それで、おばあさんからは黍団子(きびだんご)を持たせてもらい、おじいさんからは日本一の旗を掲げてもらい、いよいよ鬼退治へと出発しました。

 

その途中に出会った、イヌ・サル・キジを従えて、「ももたろう」は鬼ヶ島へ向かいました。

 

そして、「ももたろう」によって、鬼は退治されるのです。




 

百々とも記される「もも」は、大神実命であり、鬼退治を成功させた「ももたろう」であり、不思議な力の象徴です。

 

イザナギノミコトが大神実命に、「お前が私を助けたように、葦原の中国のあらゆる生ある人々が、苦しみに落ち、悲しみ悩む時に助けてあげてほしい。」と言ったように、少しでもみんさんのためになるようなことがお伝えできればいいなと考えています。